私が生まれて初めて公的資格を取ったのは、バイクの免許で、高校二年のとき。
バイクの寿命を感じる瞬間

私が生まれて初めて公的資格を取ったのは

★ 53歳 : 男性の話
私が生まれて初めて公的資格を取ったのは、バイクの免許で、高校二年のとき。この頃はちょうど暴走族対策のために免許の改訂時期で、その内容はいままで小型・大型の間に中型という区分けを設けるというもの。限定解除の大型の免許を取得しにくくしようというものだったが、もともと暴走族が免許に縛られるかというとそんなこともないとは思ったが…。
この改訂が施行されるのが九月。私が免許を取りに教習所に行ったのが夏休みの八月。つまり大型限定解除を教習所で取得した最後の世代ということになる。(数年前からまた教習所でも大型が取れるようになったらしいが)その後の人たちがしたような苦労もなく、限定解除を取得。そしてバイクを乗り回すようになった。初めて道路の真ん中を走った時の映像は、今も忘れないほどの感動だった。友人を後ろに乗せてツーリング。調子に乗って蛇行して転倒したことなど、若さに任せて冷や汗ものの行動もした。
ただ二人乗りだと話が出来ない。
走っている時には気持ちいいのだが、一緒にいる人との言葉の共有はほとんど不可能だった。通信機能の器具もあるようだが、このあたりがバイクの限界を感じ始めるキッカケとなった。バイク自体の寿命と言うより、乗り物としてバイクが物足りなくなったことでバイクの限界、寿命と言うことになるだろう。